2015年10月14日水曜日

日記





 

(1)
すっかりシジュウカラが庭に定着したようです。スズメと同じ時間帯に現れ、澄んだ声を聴かせてくれます。
大体単独か2羽でやってきて、枝に括り付けたバードケーキと地面のヒマワリ、また土中から虫を引っ張り出して食べているようです。
しかしどうやら雄同士、ご飯の取り合いで喧嘩をする場面をなんどか見かけます。
同族を追い払う様子を初めて間近で観察しました。そんなに邪険にしなくても庭の食べ物はなくなるものではないですが、野生の食べ物はそうもいかないものですよね。

 スズメも相変わらず、隣家の家庭菜園のおこぼれを食べる中継地点に我が家を利用しています。多い時は10羽くらい集まっている様子です。
望遠の効く母のカメラを借りて撮影しています。寄れるし、コンデジとしては綺麗な画質ですね。羽毛の質感が見える写真も撮れます。

僕のOLYMPUS E520(1000万画素一眼レフ)はそろそろ化石レベルですね。
まだ壊れずに素直な画を出してくれて気に入っていますが、ISO400以上になるとノイズが増えて使えなくなり、夕方の撮影や暗いレンズの使用には向きません。
エントリーモデルでいいので、最新の一眼レフを買いたい近頃です。
調べたところ、Nikon D3300は実売4万円台。 2416万画素で、高感度撮影も悪くなさそう、魅力的です。

(2)
昨日図書館に返却した本から。

 「日々ごはん(10)」(高山なおみ、アノニマ・スタジオ)
暮しの手帖などで活躍する料理家のエッセイ。公式ホームページ上に連載された日記を書籍化したものです。
スイセイさん(夫)と暮らす生活の雑感とその日の献立のメモですが、きっとそれはあたりまえに率直な料理家の日記です。
日々を安心して生きている感じがよく、なんとなくぱらぱらめくってなにかをたしかめたい。そのために手元におきたいと思った本です。
続刊を借りてきました。

仕事の本を読むより落ち着きます。こういう時間を大事にしたいから生活する、と考える方が性分に合っている気がして。
それはそれでひとつの妄想を投影していることで、やはり読書は孤独の友だちとも言えますが、それが心地よい時間のひとつです。

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